経理担当のKです。
今年に入って、弊社の建築設計業務の+αとして、
住まいや店舗、医院など、人が生活する空間には必ず必要となる
収納について、より良い提案をしていきたいという思いから、
整理収納の知識習得を進めています。
今回は、整理収納アドバイザーの大先輩で、
広島を中心に活躍されている江川佳代先生のお宅で
開催されたセミナーに参加してきました。
セミナーでは、先生のご家族が実際に生活されている居住空間の
LDK、洗面所、トイレ、そして廊下収納を一つずつ
拝見させていただき、いかに効率良くモノを収納し、
それを維持されているかを学ばせていただきました。
先生の提唱される整理収納の手順としては、
1.見直す → 2.わける → 3.おさめる
以上の3つのプロセスがあるとのことです。
我が家では、4LDKの住宅に家族4人が生活していますが、
とにかくモノが沢山あって、どの部屋もごちゃごちゃ・・・。
それぞれのモノの収納位置が決まっていないので、
あれはどこ行った?これはどこに収めてる?と
いつも探し物ばかりして、イライラ、そして、ちっとも片付きません。
その上、どんどん外から入ってくるモノが溜まって行き・・・、
片付けても片付けてもすぐにリバウンドしてしまっています。
この様にいくら片付けても、その状態が維持できないといった
我が家のような状態のご家庭も多いのではないでしょうか?
モノがあり余っている現在だからこそ、
もう一度、そのモノの必要性を見直すのが
整理収納の第一歩ということですね。
収納領域や収納家具を増やすばかりが整理整頓の解決策ではありません!
ほんとうに必要なモノだけを厳選し、そのモノを大切に扱ってあげることで、
片付けも進み、収納・維持するのも簡単になるということが
先生宅で立証されています。
セミナーの終わりには、素敵なリビングで、
おいしいお茶の時間を過ごすこともできました。
一緒に受講された受講生の皆さんとも
片付けやモノの持ち方についての話しが弾み
とても有意義な時間を過ごせました。
次回は、ホームファイリング講座を受講する予定です。
ペーパレス化が進む現在、どのように紙としてのモノを
整理収納して行くか、しっかり勉強してきます。