アンビルド/未完の建築(完成に至らなかった素晴らしい構想や
あえて提案に留めた刺激的なアイディアの建築物)に焦点をあてた
図面、模型、関連資料などが多数展示です。
例えば、ザハ・ハディド氏がデザインされた
2020年東京オリンピックのメイン会場になる予定だった
新国立競技場の設計関係の膨大な図面資料や模型。
ここまで設計が進んでいて中止になってしまったのか・・・
建築関係の仕事をしいている側から見ると
多くの方が携わった苦労が見えるようで・・・
その他、いろいろ勉強になる内容だったり、
イラスト等楽しく拝見できる展示もありました。
その中でも
「東京都庁はこうだった方が良かったのでは?の図」(会田誠氏) と
その下絵からできた「都庁本案圖」(山口晃氏)が興味深かったです。
これらの貴重な資料が見れる機会はなかなか無いと思います。
開催は、今週末(12/8)までなので
建築がお好きな方は、
紅葉も鑑賞できる美術館へのお出かけは
いかがでしょう~