木造住宅の劣化の大きな要因は木材の「腐朽」「シロアリ」です。その「腐朽」と「シロアリ」による劣化を防ぐための処理を防腐防蟻処理といい、建築基準法でも木造住宅は防腐防蟻処理を行うことが義務付けられています。ベタ基礎の普及によりシロアリの被害は少なくなってきたと言われますが、温暖化の影響で、飛来して侵入する外来種のシロアリの生息地が広がってきていることもあり、しっかりとした対策をとる必要があります。

 


日本の住宅の防蟻処理は、一般的に農薬系の薬剤が使われることが多く、揮発して室内に入ってきた場合はシックハウスの原因になる可能性もあります。

また、農薬は残留農薬の問題があるため早期に分解されるよう作られており、その効果は5年程度です。5年ごとに再施工する必要がありますが、建てた後では壁内に再施工することはできませんので住宅全体の防腐防蟻処理性能は半減してしまいます。

 ホウ酸はシロアリや木材腐朽菌には少量で効果が出る一方、人間などの哺乳類は余分に摂取したホウ酸塩は体外に排出するため少量口に入った程度では全く問題になりません

またホウ酸塩は揮発、蒸発することがないのでお部屋の空気を汚すことはありません。分解もされないので水で流れない限りその効果は長期的に持続します。

 



「ホウ酸施工管理技士」の資格をもつ認定店がホウ酸を施工することでシロアリ被害に対し20年保証と3000万円の保証額を付加しています。エヌ工房は認定店となりますのでこの保証が付きます。

 

通常は、認定店としてホウ酸施工管理技士がしっかりと施工します。

「ホウ酸を自分の手で塗ってみたい!」という方、ご家族で塗布に参加していただくことも可能です!大切な家の構造部を自分たちで見ながら施工することは愛着と安心につながります。安全性が高いホウ酸なので、お子様やペットが触っても大丈夫です!

もちろん塗り残しがないか最終チェックは我々がしますので安心してください!